IKEAが太陽光発電事業に参入!ロシア初の太陽光発電投資に2億7,216万ドルを投じる予定
April 15, 2021
世界中のIKEA店舗の大半を所有するインカ・グループは、ロシアの8つの太陽光発電所の49%をソーラー・システムズLLCから買収することに合意した。同社にとってロシアにおける初の再生可能エネルギー投資となる。
世界最大の家具小売業者の投資部門であるインカ・インベストメンツによれば、8つの太陽光発電所の帳簿価格の合計は210億ルーブル(2億7216万ドル)を超えるという。
IKEAは、2030年までにプラスの気候を実現し、原材料の生産からお客様による家具の廃棄に至るまで、IKEAのバリューチェーン全体における温室効果ガス排出量を2030年までに100%削減することを目標としています。この目標達成に向けて、Ingkaグループは、特にロシアと中国に注目し、再生可能エネルギーへの投資を加速したいと考えています。
Ingka グループは 2009 年以来、再生可能エネルギーに 25 億ユーロを投資しており、最近では自社の事業で消費するのと同じ量のエネルギーを生産するという目標を達成しました。